子どもの頃からアトピーでして。
局所的で、大して重症ではなかったものの、
・いつもどこかしら痒い
・痒くなり始めたら苔癬化
→皮膚科でステロイド貰ってしばし沈静化
が日常でした。
社会人になって
うっかりヘアカラーを繰り返したら
脂漏性皮膚炎まで発症しまして
これがあまりにつらかったので、
いろいろ「辞めて」みたら、
アトピーともども
ほとんど発症しなくなりました。
(汗をほっとくと脂漏性皮膚炎はちょこちょこ出ます…
- かゆみに煩わされない生活にしたい。
- 病院に行けば治るけどそもそも発症させたくない。
- でも食事制限はつらい…。(私はしてません)
という方の、ご参考になればと思います。
コンディショナー・トリートメントを辞めた。
色々調べて私がたどり着いたのは、
かずのすけさんのブログ。
コンディショナー、柔軟剤の
「カチオン界面活性剤」が
肌が弱い人には刺激が強すぎると知って、
両方辞めました。
シャンプーによってマイナスに帯電した髪はごわつきますが、
このリンスによってプラスの静電気を与えることでかずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき シャンプーとリンス ~アニオン界面活性剤とカチオン界面活性剤~
シャンプーのマイナスを中和し、
ゴワつきを解消し、柔軟作用を与えることが出来ます。
しかしカチオン性の物質は
「殺菌作用」が見られるように
しばしば生き物にとって刺激が強く、皮膚に対しても刺激となることが多いです。
その為あまり皮膚に触れるものには配合するべきではありません。
シャンプーは帯電しにくいものに。
キシキシになるのでは・・・!?
と思われるかもですが、大丈夫!
リンスが必要になるのは、
シャンプーで帯電するから。
シャンプーを行うと毛髪がゴワついたり、
絡まりやすくなったり、軋みが出たりすることはないでしょうか。これはアニオン界面活性剤の持つマイナスの静電気が毛髪に蓄電し、
毛髪自体がマイナスに帯電してしまうためです。このおかげで通常シャンプー後には髪の質感が悪くなり、
多くの場合
かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき シャンプーとリンス ~アニオン界面活性剤とカチオン界面活性剤~
「リンス」や「コンディショナー」
を使用する必要があるのですね。
つまり、
そもそも帯電しにくいシャンプーを選ぶ
ことで、コンディショナーが不要に。
むしろ、シャンプーしない日があってもギトギトしなくなりました。
柔軟剤を辞めた。
コンディショナーと同じ理由で、
柔軟剤もやめました。
そもそも実家では使っていなかった。
私のアトピーのためだったのだと思います。
大人になってから好奇心で使ってみたのが良くなかったよう。
そしてこちらも
ごわっごわになるのでは・・・・?
と思われるかもしれませんが、こちらもコンディショナーと同じ。
洗濯洗剤は帯電しにくいものを。
つまり、帯電しにくい洗濯洗剤を使う!
陰イオン系界面活性剤
・スルホンほにゃらら
・純せっけん分
ではなく
”非”イオン界面活性剤
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル
・ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
が主成分のものを使用する。
以前は「エマール」を使ってましたが、
最近のリニューアルで「酵素」が追加され、
湿疹が出ました;;
ので今は「エルミー 敏感肌用衣類の洗濯洗剤 詰替 450ml」を使っています。
デメリットは量が減ってくると洗剤入れの中でザラザラに固まってしまう点です。。。
残念。。。
石鹸を辞めた。
え?石鹸はむしろ肌に優しいのでは・・・?
私もそう思ってました。
それがそうでもないらしい。
今でもよく「天然成分由来だから肌に優しい」みたいな言葉を見ますが、
天然かどうかの問題ではない・・・!
参照↓
石鹸は、
- アルカリ性
- 洗浄力高め
- 水道水中の金属とくっついて肌に残りやすい
肌が弱くなければ、
これらは特に刺激になるものではないのだけど、
アトピー肌の場合は
肌の機能が弱くて、アルカリ性の中和も遅い。
今は
- 弱酸性
- 洗浄力もほどほど
なボディーソープがある・・・!
私も以前は
石鹸こそ自然で肌に優しいのだ!
と疑わなかった。
子どもの頃から牛乳石鹸を愛用してました。
世にあるボディーソープは軒並み刺激が強いんだと信じていた。
だけど
・カルボン酸系洗浄成分
(ex.ラウレスー5-カルボン酸Na)
・アミノ酸系洗浄成分
(ex.ココイルメチルタウリンNa)
が主成分のボディーソープに変えてから
(今使ってるのはこれ!↓)
肌があまり乾燥しなくなったし
湿疹も出なくなっていきました。
だんだんと、
毎日ボディーソープで洗わなくても
問題なくなって
今は汗かきやすいところに、
垢が気になる時だけ使ってます。
洗顔もお湯だけになりました。
手洗いもハンドソープに。
ちなみにハンドソープも同じものを使ってます。
ただ、このボディーソープ、
ものっそい粘度高い(固い!)。
ので、4,5倍希釈にして(てきとう)、
泡用ポンプに詰め替えて使ってます。
参考:無印の泡ポンプボトルを使って「ボディソープ」を「ハンドソープ」に!
「赤ちゃん用」も不要に。
正直、赤子にボディーソープを使う気はありませんでした。
赤ちゃんの頃から
ボディーソープ無しで洗うようにしていれば、
ずーっと基本お湯洗いだけで生きていけていいじゃないか!と。
でも、赤ちゃん、皮脂量多いらしいですね。。。
なのでお湯洗いは諦めることにして。
肌よわよわの同志として笑
同じボディーソープ使っていこうと思ってます。
シャンプーで地肌を洗うのを辞めた。
以前は
「シャンプーとは地肌を洗うもの」
と信じていて、
爪を立てる、、、までは
(痒みが酷い時以外は←)しなかったけど
がしがし洗ってました。
でもこちら↓を見て
(本当にいつもお世話になっております)
ちなみにかずのすけ的には地肌なんてシャンプーの時ほとんど触らなくてもいいとすら思ってます。
僕の場合はシャンプーは基本髪を洗うのみで、
地肌は撫でる程度の洗浄しかしていません。
かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき 悩んでいる人が実践している対策は逆効果の場合が多いんです
(記事タイトルが深い・・・・。)
- 髪を濡らして
- シャンプーを泡立て
- 泡で「髪の毛」だけ洗う
方法に変えました。
地肌、ほぼ洗いません。
この洗い方してると、
シャンプー要らない日も出てきます。
(皮脂量や整髪料使うかにもよるけど)
私は妊娠して皮脂増えたので
最近は毎日シャンプーしてますが、
一時期は湯シャン(お湯のみ)でした。
辞めなかったこと
- 掻きむしること
- ステロイド
- ポテチ
- コーヒー
は、特にやめませんでした。
かゆい時は好きなだけ掻き毟ったし、
酷くなったら皮膚科に行って
対症療法はしっかり受けました。
ポテチの油や、コーヒーも
(コーヒーの何が良くないのか忘れたが・・)
良くないらしいとネットで見たけど
「我慢」は無理でした。
とにかく
肌への物理的な刺激物を取り除いてみた。
って感じです。
物理的に使わないだけなので、
買い換える、買わない、で終わる!
耐えない!頑張らない!
悩んでた当時は盲点でした
痒みに悩んでいた当時、
洗濯洗剤やシャンプーの使い方などが
痒みに関係があるとは全く思ってませんでした。
・洗濯洗剤
・柔軟剤
・シャンプー
・コンディショナー
・シャンプーでの洗い方
など、気にしたことが無かったなら
ぜひ自分の肌に合うものに変えてみるのをお勧めします^^
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